14日は師範稽古で「4級の昇級審査」があり、無事に合格する事が出来ました。
今回審査を受けられた会員さんですが、「模擬審査」から「本番の審査」を通じて、一番上手だったのは「本番の審査」でした(^^)!!
これは今まで審査を受けられた方々全てに言えるのですが、何回かの「模擬審査」を通じてブラッシュアップしていきますので、当然「本番の審査」の時が一番上手になるのでしょうね!!
とりあえず、ここ数ヶ月間、毎月の師範稽古時に行われていた「審査」が終わりました。
ここのところ、「審査対策の稽古」&「模擬審査」の連続でしたので、14日で一旦区切りがつき、ホッとするやら、どっと疲れが出るやらで、まあ、何はともあれ無事に終わってくれて良かったです(^^)!!
翌日の15日は「東京都合気道連盟演武大会」に参加しました。
都連設立40周年の記念大会ということで、1000人以上の方が参加されたとの事でした。
そんな中で、当会の会員さんにとっては合気道を始めて以来、初の演武大会参加という事で人によってはとても緊張されていました(笑)。
演武後、各自反省点があったようで、次回の演武会ではその点を踏まえて演武をしたいという声もありました。
(ちなみに、私は撮影係のため演武はせず、撮影に集中しておりました(笑)!!)
とは言っても、演武大会前の稽古で「演武内容についてはご自由にやって頂いて結構ですが、礼だけはきちんとやって下さい」とお願いをしていた事に関しては、緊張をされていても、私がお願いしたとおりに、きちんとした礼が出来ておりました。
あの緊張状態の中で、よく私が言った事を守れたなぁ~と感心しましたね(笑)!!
演武をするまでは、みんなで観客席で昼飯を食べたり、色々な話をしたりして、まるで「ピクニック」に行っているような感じで楽しかったですね。また、江東区合気会の皆さんと一緒に他団体の演武を見たり(今回は江東区さんが我々と一緒の席を取って下さいました)、久しぶりに知り合いと出会い、お互いの近況について話が出来たりしてとても良かったです。
今回の演武大会の動画は、後日、当会のyoutubeにアップしたいと思っておりますが、ちょっと今、他のSNSへの動画編集などで忙しいので、少々お待ち下さい(笑)。
この日の前半クラスでは、14日の師範稽古で行われる「4級の昇級審査の対策」と「模擬審査」を中心に行い、最後の5分は、15日に行われる「東京都合気道連盟演武大会」の入退場の練習を行いました。
ここ3,4ヶ月の前半クラスでは「初段」「5級」「2級」「4級」の審査対策の稽古しかしておりません。
こんなに審査が続くというのも珍しいなと思いながら稽古をしています(笑)!!
まあ、当会は「週1回」の稽古ですので、他の会が行っているような年2回程の審査日というのを設けて、そこで一斉に審査をするという事はせず、審査の受験資格が得られたら、直ぐに審査を受けてもらうスタイルを取っています。
そのため、審査の受験資格を得られる方が何人かいるとこのように連続して審査が行われる事があります。
それにしても、これだけ連続して毎月審査があるのというのも初めてじゃないですかね(笑)。
しかし、今度の4級の審査が終われば暫くは昇級審査はありませんので、前半クラスは通常の稽古内容(色々な技の手順を学ぶクラス)となります。
審査があるとしても「二段の審査」となりますので、昇級審査や初段の審査対策のように「徒手技についての技の手順を説明する」という事はそうそうないと思います。
説明する事があるとすれば、審査に「武器(短刀・木刀・杖)取り」が出題されますので、それについての説明になりますので、それについては前半クラスではなく、後半クラスで対策を進めていければと思っております。
前半クラスの最後は「演武大会」の練習をしました。
演武内容については、演武される方に一任しているので、何も言うつもりはないのですが、入退場について、演武する場所(畳)ごとに予め指示されているので、何回か練習をしておこうと思って行いました。
それに、当会の会員さんにとって初めての演武会の参加というのに、練習なしでいきなり本番というのも会の責任者としてどうかと思いますしね(笑)。
とりあえず、今度の土曜日(7日)の稽古も「4級の審査対策」と「演武大会の練習」を行いたいと思います(^^)!!
約1か月半ぶりの更新となってしまいました(汗)!
当会の「Youtube」や「Instagram」の動画編集に時間を取られてしまい、日誌が疎かになっておりました....
さて、この日の稽古は「師範稽古」&「2級の昇級審査」でした。
この日の「2級の昇級審査」ために、4月の中旬頃から約1か月の間、「審査対策の稽古」及び「模擬審査」を行ってきました。
2級になると、「初段も見えてきた」との理由から出題される技が増えてまいります。
そのため、普段やりなれていない技はどうしても手順を忘れがちになります。そのため、審査対策の稽古の時は、審査を受けられる方にどの技が苦手なのか?を聞いて、その技をの手順を覚えてもらうようにしました。
その結果、この間の審査では、ほとんどの技でスムーズに動かれていて、とても良かったと思います。
最初に模擬審査を始めた頃は、技の手順を間違ったり、考えたりする事もあり、「5月の審査は大丈夫かな?」と思って見ていたのですが、審査対策の稽古や模擬審査の回数が増えるにしたがって、だんだんとスムーズに動かれるようになり、模擬審査をしているこっちも「おお!!成長してるな~」と思って見ていました(^^)
また、「模擬審査」の動画をその日の夜に直ぐに「Youtube」にアップをして、自分で自分の動きを見てもらい「自分は技のどこで間違っていたり、考えたりしているのか」というのを考える事によって、それが次の時の「審査対策の稽古」や「模擬審査」に活かされてたのが本当に良かったです。
次は「1級の審査」となります。別の言い方をすると「プレ初段審査」と言ってもいいかと思います(笑)。
今回の「2級審査対策」を活かして頂いて、「1級の審査」に向けて稽古を行って頂ければと思います(^^)!!
1か月ぶりの更新となりました。
サボっていた訳ではないのですが、この期間、前半クラスでは数名の方々が「体験稽古」をされ、その対応をしておりまして、更新が遅くなりました(汗)!!
この日の前半のクラスは審査対策の稽古でした。
今月(4月)の師範稽古で5級の審査を受けられる方と、来月(5月)の師範稽古で2級の審査を受けられる方がいらっしゃったので、5級を受けられる方は別メニューで「5級の審査の技」だけを稽古してもらい、2級を受けられる方には2級の技の中で、「諸手取り」と「後ろ両手取り」を中心に稽古を行いました。
そして、稽古の最後には、5級と2級の「模擬審査」も行いました。
5級の方に関しては、今までに2,3回模擬審査を行っておりますので、技の手順などで戸惑うこともなく、スムーズに動かれていたと思います。
あとは、審査当日に元気よく技をして頂ければと思います。
2級の方に関しては、今回が初めての模擬審査という事で、いくつかの技の手順で戸惑う事がありましたが、全体的に「元気よく」動かれていたと思います。
これから、何回か模擬審査を行い、ブラッシュアップをしていきたいと思います。
今度の稽古では、2級の技の手順について解説したビデオ撮影を行い、それを「Youtube」にアップしようと思っています。
※動画については、会員の方々のみの「限定公開」と致します。
この動画をご覧になって頂いて、来月(5月)の2級の審査に役立て頂ければと思います。
・前半クラス
諸手取り入り身投げ
諸手取り小手返し
後ろ両手取り三教
後ろ両手取り四方投げ
後ろ両手取り小手返し
・後半クラス
型稽古を通じて。
1)正中線を意識した身体の使い方
2)相手に重みを伝えるための身体の使い方
3)相手の中心を取ることを意識した稽古
を学ぶ
前半クラスは前回同様「審査対策」の稽古でした。
と言っても前回の「二級審査」ではなく「四級審査」の対策で、「肩取り二教」と「横面打ち四方投げ」の稽古をしました。
ここで私が間違って「肩取り二教」の手順を話す際に、崩しの際に外側に捌く手順をしてしまいました。
「横面打ち四方投げ」と同じく内側に捌く手順をすれば、覚えやすかったと思います。
今後は「肩取り」について、審査対策としては、取り敢えず内側に崩す手順で統一したいと思います(^^)。
前半クラスは、4月もしくは5月に行われる予定の2級審査のために、「審査対策」の稽古を行いました。
当会の場合、2級の審査から「後ろ両手取り」と「諸手取り」が入りますので、そちらの手順について説明をしました。
(※先月入会された方は、審査対策稽古ではなく「初心者稽古」を行いました)
慣れてしまえば、技の手順自体はそんなに複雑ではないのですが、特に「後ろ両手取り」のように、相手が自分の後ろにいるという状況に慣れていないため頭が混乱して、自分がどう動いていいのか分からなくなります。
そのため、特に審査対策の稽古の時は、審査を受けられる方々の動きをずーっと見ていて、間違ったところがあると直ぐに修正するといった具合の稽古となります。
(普段の稽古でも、大きく手順を間違った場合のみ修正するようにしていますが、近々に審査を受けられる方々には、細部まで修正をするようにしています)
初心者や有級者の方々は、まず「色々ある技の手順を覚える」という事が大切です。
どの技もそうですが、身体がその技の手順を覚えてしまえば問題はないのですが、身体がその技の手順を覚えるまでは、こちらも付き添うような感じで一緒に稽古をしたいと思っています(^^)!!
・前半クラス稽古内容
後ろ両手取り四方投げ
後ろ両手取り小手返し
後ろ両手取り三教
後ろ両手取り入り身投げ
諸手取り呼吸法
諸手取り一教
諸手取り小手返し
諸手取り入り身投げ
この日は「師範稽古」及び「初段の昇段審査」でした。
当会会員のみならず、普段から当会の稽古に参加されている「他道場の方々」が多く見守っている中での審査だったので、
とても緊張されたと思います。
そのような状況の中で、審査を受けられた方が無事「初段に昇段」され、私も「ホッと」しました。
この審査のために、「模擬審査」を3~4回行いました。、
初段の審査ですので、本番の審査で手順が分からなくなるようなことは無いようにと思い、「模擬審査」では徒手技についてはほとんどやりました。
「模擬審査」では、多少の失敗がありましたが、その甲斐があってか、本番の審査では、模擬審査の時よりもとても素晴らしく動かれていらっしゃり、安心して見る事が出来ました!!
当会では、審査前に必ず「模擬審査」を行います。
「模擬審査」では失敗が許されます。ですので、「模擬審査」で失敗をしたからと言ってがっかりするのではなく、その失敗から学んで、本番の審査で活かしてもらえればと思っています(^^)!!
この日から新しく入会された方がいらっしゃったので、前半クラスでは「正面打ちの打ち方」など、基本的というより基礎的な事を中心に稽古を行いました。
まず「正面打ちの素振り」をし、自分の手刀が真っ直ぐに振り下ろせているのかというのを確認しました。
その後は、二人一組となり、お互いに正対をし、片一方が相手に正面を打ち、相手に当たる前で寸止めをして、自分が真っ直ぐに打てているのかどうかを確認しました。
「正面打ち」というのは、本来なら相手の正中線上を真っ直ぐに切る事だと思いますから、かなり難しいです。
もちろんただ単に相手の正中線を真っ直ぐに切ればいいというのではなく、自分も隙が無く切らなくてはなりません。
ですから、自分の身体の使い方が上手くないと、自分に隙が無く、なおかつ相手の正中線上を真っ直ぐに切るという動作はかなり難しいのです。
(偉そうに言ってますが、もちろん私もそんな事が出来ませんので、いつも考えさせられますが・・・(苦笑))
そのためには、正面打ちに限らず、稽古において「相手を倒そう」とか「相手を投げよう」など、自身の攻撃的な欲望が出てしまうと、自分自身の動作についての冷静な判断が出来なくなります。
ですので、当会の稽古では「自分の動作の確認をするためにも、自分の動作が確認出来るスピードで動いて下さい」とお願いをしています。
もちろん速く動く稽古というのも重要です。特に初心者や有級者の方が「新しい型の手順」を覚えるためには、繰り返し何回も動いて「新しい型の手順」を覚えるしかありませんので、動く回数を多くするためにも速く動く稽古は必要です。
ただそればかりだと、私のような者は、稽古中に自分の身体の使い方が確認が出来ないので、自分の稽古の時は、自分の動作を確認できるスピードで動く稽古方法を取り入れてます。
会員の皆さんは、お金と時間を費やしてまで「合気道をやりたい」と思っていらっしゃるのですから、会の責任者としてはそれに見合うような状況を提供出来たらと思います(^^)!!
2025年の稽古始めの日でした。
当会会員以外にも、他道場で稽古をされているビジター参加者の方々も稽古にお越しくださり、
賑わいのある稽古始めとなりました(^^)。
前半クラスでは、あともう少しで2級の審査を受けられる方がいらしたので、早目の審査対策として
「2級の審査技の一部」を行いました。
御当人に「どの技が不安ですか?」と聞いて、その結果を稽古内容に反映させました。
2級の審査ではほとんどの徒手技が出てきますので、審査がまだ先とはいえ、早目早目に対策をするようにしています。
ちなみに、1級の審査はほぼ「プレ初段審査」という状況ですので、全ての徒手技が出てくると思っておいた方が良いかと思います。
まあ、審査の近くになりましたら「模擬審査」も行いますので、そこで色々と修正をしブラッシュアップをして頂ければと思います。
後半クラスは、武術に必要な「身体の使い方」などを色々と研究しました。。
まあ、後半クラスでは、私の研究目的も兼ねて大体いつもこのような事をしています。
身体の使い方などは、なかなか一朝一夕で身に付くものではないので、気長に続けていきたいと思います。
・前半クラス
両手取り入り身投げ
両手取り小手返し
両手取り一教
横面打ち三教
正面打ち四教
・後半クラス
片手取り転換
片手取り自由技
正面打ち捌き
正面打ち自由技